マーケット
10連休も終わり、あちこち書いていたブログもあるけど、ここで始めてみる。
基本は読んだ本の感想に使うつもりで作ったけど、その他の話題はここで書いてみようと思う。
連休中に友達と東京で会った時、時間もあるので久しぶりにお店周りをした。コスメ売場を見ていたら、販売促進の為に来ていたお姉さんに声をかけられた。
PERFECT ONE という会社から来ていて、さすが化粧品販売のお姉さん、メイクもばっちりきれいだし、色白さん。
サンプルをいじっている私を見つけて、
「何かお探しですか?」
特に買うつもりがあった訳ではないので、適当な話を返すと、色々説明をしてくれて、まだうちの製品を使った事がないなら、と、マスクタイプの製品を勧められた。
マスクを小さく切ったものを私の手にあてて、手のマッサージのようにお肌にしみこませてくれたけど、とても気持ちいい。
ツボを押してもらうなら機械でもいいけど、人の手でしてもらうマッサージはひとの手の温もりという点で違うのだな。
東京では、インバウンドも手伝って、あっという間に売れてしまうらしく、これも最後の一個と言われて買ってしまった。
実際べとつかないタイプでつけやすいので、娘もガンガン使うから、あっという間になくなりそうだ。
昨日近くのショッピングモールに行ったら、同じものがコスメ売場の端で売られているのに気がついた。たぶん意識しないと気づかない。きっとしばらく売れないまま、あそこに置かれていそうだ。
同じ製品なのに、どこで売られているかで、こうも違うのだ。
NHKの朝のニュースを見ていたら、中川政七商店という雑貨店が平成でも売り上げを伸ばした会社として取材されていて、社長さんは、商品にストーリーを作る、といった話をしていたけど、ただ置かれているだけではだめで、それを売るストーリーがあって初めて売れるのだ、ということをしみじみ思う。